7/15に配信されたはじめての繭期2020第5夜『繭期夜会』にて、TRUMPシリーズの新作が発表されました!
タイトルは『黑世界』。
詳しい情報は公式サイトをご確認ください!
今回はそんな新作『黑世界』についての現時点で思うことを書いていきたいと思います。
作品について
『黑世界』とは?
当初予定された『キルバーン』という作品の代替となる新作朗読劇です。
2020年9月〜10月に東京と大阪で上演されます。
あらすじを読む限り『LILIUM』のラスト以降のお話が中心になると思います。
『LILIUM』については下記の記事を参考にしてください。
※「U-NEXT 」にて2020年7月31日まで配信しているので、よかったらこの機会にぜひご覧ください!無料お試し期間もあるよ!
これは本当に予想外。
末満さんのツイッターより、年表にあるタイトルということだけはわかっていました。
内容は違うという旨は書いてありましたが、まさか内容が『LILIUM』後の話になるとは思わないじゃないですか!!!
てっきり『TRUMP』より前のお話、あるいは『TRUMP』から『LILIUM』の間あたりの時系列かなあと思っていました。
いや本当に予想外……。
サブタイトルに「或いは、終わりなき繭期にまつわる寥々たる考察について」とあることから、別の時系列での永遠の繭期にまつわるお話も描かれるかもしれませんね。
キャストには過去作に出演している方も何名かいらっしゃるので、もしかしたら過去登場した人物も出てくるかも?なんて思ったりもしています。
(7/16追記:MIOさんとYAEさんは双子だそうで。TRUMPシリーズで双子というと紫蘭と竜胆しか思いつかない……!)
また今回は初の試みとして末満さん以外に6人の作家さんが携わるようです。
いつもとは違った雰囲気の展開が期待できそうですね!
『黑世界』というタイトルからは永遠に続く鬱々とした空気が漂っています。
7人の作家が綴る短編集ということですので、きっと1つの公演につき大小様々な絶望が散りばめられているのでしょうね。
朗読劇、短編集、末満さん以外の作家さんと、初めてづくしの本作。
とにかく期待大です!
主演がまさかの!
さて、本作の主演はなんと元モーニング娘。の鞘師里保ちゃん!!!
これは物凄いサプライズです。
こんなこと誰も予想していなかったはずです。
以前、インスタに載せている朗読を聴いたときに、改めて鞘師には演劇に携わって欲しいと思いました。
彼女はダンスが注目されがちだけど、実は演技が物凄く良いのです。
いつか鞘師の演じるリリーが見たいというのは以前別記事でチラッと書いていましたね。
それがまさかこんなに早く実現するとは……。
サプライズすぎて胸が苦しい……。
眠れなくなったぞ。どうしてくれるんだ。
これからの展開が楽しみ!
新作『黑世界』、本当に楽しみです。
大阪公演のチケットは何がなんでも手に入れます……!
鞘師の演劇復帰公演ですしその他の俳優陣もめちゃめちゃ豪華なので、チケットは確実に激戦でしょう。
でも私……負けない!
『黑世界』で一体何が起こるのか。
考え出したら夜も眠れません。
これだから繭期はやっかいなんだ。
このコロナ禍が落ち着いたら無事『キルバーン』が観られる日も来るといいなあ……。
また『TRUMP』のコミカライズ化も嬉しいサプライズでした。
以前「コミカライズの話はあったが頓挫した」みたいなことを聞いた事があったので、まさか実現するとは思っていませんでした。
今後ますます盛り上がるTRUMPシリーズから目が離せません!