2021年1月2日で10周年を迎えたモーニング娘。9期メンバー。
そんな彼女たちを改めて紹介します!
モーニング娘。9期メンバー紹介
まずはモーニング娘。9期メンバーについてご紹介します!
デビュー曲『まじですかスカ!」のソロショットを添えて……。
おすすめのパフォーマンスが見られる映像もご紹介します!
9期メンバー① 譜久村聖
譜久村聖(ふくむらみずき) ニックネーム:ふくちゃん
1996年10月30日生まれ。
2021年1月現在のリーダーです。ちなみに私の推し!
2008年にハロプロエッグに加入し、その後モーニング娘。に昇格しました。
オーディションでは落選しましたが、9期メンバー発表当日につんくさんが急遽発表。
その時の「譜久村、降りといで」という言葉はファンの間で伝説になっています。
2014年11月に史上最年少でリーダーになりました。
2021年1月現在ではリーダー期間が歴代最長です。
2019年からはハロプロリーダーも兼任しています。
- 初めて行ったマクドナルドで注文を取りに来るのを待っていた
- おじいちゃんが丸の内線の車両を買った
といったお嬢様エピソードが多数あるふくちゃん。
お嬢様っぽいおっとりした雰囲気とは裏腹、パフォーマンスはダイナミック。
歌もダンスもなくてはならない存在に成長しました。
そんなふくちゃんのおすすめパンフォーマンスは、『モーニング娘。’14 コンサートツアー2014秋 GIVE ME MORE LOVE〜道重さゆみ卒業記念スペシャル〜』。
パフォーマンスの随所に次期リーダーとしての覚悟が伺えます。
特にのちに「フクムラダッシュ」と呼ばれる、彼女の咄嗟の判断は必見です!
9期メンバー② 生田衣梨奈
生田衣梨奈(いくたえりな) ニックネーム:えりぽん
1997年7月7日生まれ。
2021年1月現在のサブリーダー。
歌もダンスも苦手で、加入当時は劣等生。
しかし努力を重ね、今では歌もダンスも急成長!
身体能力が高く、アクロバットもこなします。
見た目はギャルだし博多弁で圧強めだし、一見怖そうに見えるえりぽん。
だけど実はかなりメンバーのことをよく見ていて、後輩想いな一面も。
「良い先輩キャンペーン」なんていじられていますが、加入当初に優しくしてくれる先輩がいるって普通に嬉しいよね。
ふくちゃんの良き相棒として、精神的な支柱にもなってくれています。
美意識が高く、加入当初から体型がほとんど変わっていないのだそう!
10代の女の子って体型が変わりやすい時期だと思うんです。
その期間に維持し続けられるって相当な努力が必要ですよね。
そんなえりぽんのおすすめパフォーマンスは『モーニング娘。'19 コンサートツアー秋〜KOKORO&KARADA〜』。
とにかく美しさが限界突破しています。
金髪長髪ポニテ最高……。このえりぽんに惚れない人とかいるの?
9期メンバー③ 鞘師里保
鞘師里保(さやしりほ) ニックネーム:りほりほ
1995年5月28日生まれ。
2015年12月31日卒業。
モーニング娘。の元エース!
ハロプロのみならず、アイドル界隈にもファンが多いです。
圧倒的なダンスの実力、魂を削るような歌声……間違いなくエースの器でした。
演技力も高く、舞台に立つ姿はまるで役が憑依したかのよう。
『LILIUM -リリウム 少女純潔歌劇-』で沼に落ちた方は多いはず。
これからが楽しみというところでの急な卒業発表。
発表から約2ヶ月での卒業はファンに大きな衝撃を与え、その後「りほロス」になる方が続出しました。
卒業後はアメリカへダンス留学。
2020年からは活動を再開し、女優業に精を出しています。
2021年からは歌にも挑戦するとのことで、これからの活動が楽しみ!
そんな鞘師のおすすめパフォーマンスは『モーニング娘。コンサートツアー2011春 新創世記 ファンタジーDX〜9期メンを添えて〜』。
高橋愛ちゃん、新垣里沙ちゃんと歌った『Moonlight night〜月夜の晩だよ〜』は、当時のファンに大きな衝撃を与えました。
加入間もない新人がベテラン2人に引けを取らない圧巻のパフォーマンスを見せてくれます。
9期メンバー③ 鈴木香音
鈴木香音(すずきかのん) ニックネーム:ズッキ
1998年8月5日生まれ。
2016年5月31日卒業。
ぽっちゃりキャラで愛されていたズッキ。
2015年には大減量を果たし、初めてのセンターを獲得!
……が、その後見事にリバウンド。笑
在籍中、あまりソロパートは多い方ではありませんでした。
しかし彼女の安定した歌声はユニゾンの核となっていました。
卒業後しばらくはなんとなくユニゾンに物足りなさを感じるほど。
彼女の明るい笑顔はメンバーもファンも明るくさせてくれます。
あの笑顔に支えられたメンバーは沢山いたことでしょう。
卒業コンサートのドレスはひまわり柄で、まさに彼女の明るい雰囲気にぴったりでした。
そんなズッキのおすすめパフォーマンスは、『モーニング娘。'16コンサートツアー春〜EMOTION IN MOTION〜』。
彼女の卒業コンサートですね。
彼女らしい明るい笑顔が全開のコンサートで、見ている側を幸せな気持ちにさせてくれます。
貴重なズッキ入りのユニゾンが聴ける、最後の機会です!
モーニング娘。9期メンバーの軌跡
9期メンバーは2011年1月2日に加入しました。
デビュー曲は『まじですかスカ!』。
そんな彼女たちの加入から今までの軌跡をご紹介します。
軌跡① プラチナ期に追いつけ!
当時在籍していた既存メンバーは現在プラチナ期と呼ばれるベテランメンバーたち。
そんな玄人集団に新メンバーが入るということで、とにかく追いつくのが大変だったと思います。
10期以降はまずハロコンで経験を積んで、その後単独ツアーという流れです。
しかし9期は初めてのコンサートが単独ツアー。
練習期間は極めて短く、モーニング娘。の膨大な楽曲を3ヶ月程の練習期間で覚えなければなりません。
モーニング娘。の楽曲は年々レベルアップしており、とりわけプラチナ期は歌もダンスも難しいものが沢山あります。
よって新人の彼女たちには大きな試練となりました。
えりぽん曰く、この9期での経験があったから10期以降はハロコンからになったのかも?とのことです。
軌跡② 短い新人時代
1月に加入した彼女たちですが、9月には10期メンバーが加入し、あっという間に先輩に。
新人でいられる期間は極めて短いものでした。
加入時期が近いからこそ、何かと比較されることの多い9期10期。
10期はまとまりがあるのに、9期はバラバラ!なんて言われることもしばしば。
それゆえの悔しさや悩みも多かったのではないでしょうか。
2011年に高橋愛ちゃん、2012年に新垣里沙ちゃんと光井愛佳ちゃん、2013年には田中れいなちゃんが卒業し、気づけば先輩は道重さゆみちゃんのみ。
早くもリーダーを支えるべきポジションになってしまいました。
2014年11月に道重が卒業すると、9期が最上級期に。
ふくちゃんは史上最年少で9代目リーダーになりました。
軌跡③ 立て続く卒業
歴代で考えてもあまりに短い新人時代。
- 甘えられない
- 私たちが引っ張らなきゃ
そんな使命感が大きかったのかもしれません。
2015年の彼女たちは、ファン目線で見ていて少し余裕がなかったように感じます。
その最たるが鞘師。
7月頃から見るからに様子がおかしく、結果その年に卒業してしまいました。
続いて翌2016年5月にはズッキも卒業。
立て続く9期の卒業に、ファンの心がざわつきました。
軌跡④ そして現在
そんな辛い時期のあった9期でしたが、その後の快進撃は凄まじかったです。
それまでほぼ鞘師頼りだったパフォーマンスでしたが、彼女の卒業後は個々のメンバーの能力が格段に向上。
ふくちゃんは歌唱面での活躍が広がり、えりぽんはダンス面での活躍が広がりました。
10期以下のメンバーも自分たちの役割をきちんと把握し、それをこなしています。
2018年には『ROCK IN JAPAN』に初出演。
2019年にも出演し、ロッキン最大でキャパ6万人を誇るグラスステージを満員にしました。
事故渋滞にハマり間に合わなかったファンが多数いたにも関わらず、です。
2020年は新型コロナウィルスの影響で目立った活動がありませんでしたが、これからも快進撃は続くことでしょう。
9期メンバー10周年おめでとう!
ここまで9期メンバーや、彼女たちの軌跡をお話してきました。
加入してすぐに責任の大きい立場になり、何かと精神的な苦労が大きかったと思います。
だけどそんな彼女たちの頑張りがあったからこそ、今のモーニング娘。があるのです。
誰か一人欠けていてもこうはなりませんでした。
鞘師がエースとして頑張ったから。
ズッキが笑顔でみんなを支えたから。
ふくちゃんがリーダーとしてみんなをまとめたから。
えりぽんがそんな彼女の精神的支柱になってくれたから。
9期がこのメンバーだったから今の活躍があります。
加入10周年ということで、ふくちゃんやえりぽんの卒業も近いのかなあと思う今日この頃。
その日がいつ来るかはわからないけど、その時が来たら全力でありがとうと言いたいです。
9期メンバー10周年おめでとう!!!