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結婚式の会場の決め方 最低限チェックすべきこと

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ご結婚された方、あるいはご結婚を控えた方。
もう結婚式場はお決まりでしょうか?
  • 結婚式を挙げたい!だけどどうやって選べばいいの?
  • 見学予約をしたけど、どこを見たらいいの?

などお悩みの方も多いかと思います。

 

結婚式場を決めるにあたって重要なポイント。

それはずばり「予算」「場所」「雰囲気」です。

 

この記事ではそんなチェックすべきポイントを一つずつ解説していきたいと思います。

 

 

予算

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予算は最重要項目です。

 

最初に提示される見積は、殆どの場合最低金額です。

そのためぴったり予算内だ!と思って契約したものの

こんなドレスが着たい!

料理には拘りたい!

お花をいっぱい飾りたい!

と理想を叶えようとするうちにあっという間に金額が跳ね上がっていきます。

 

そのため最初の打ち合わせではあえて低めの予算を提示しておくと良いかもしれません。

私の場合は実際の予算から100万以上低い金額を最初に提示しましたが、最終的には実際に考えていた予算くらいの金額になりました。

 

予算が跳ね上がる大きな要因は以下の通りです。

  • 人数
  • 料理、飲み物のランク
  • 装飾

 

それぞれ解説していきます。

 

人数

当たり前ですが、ゲストの人数が増えれば増えるほど、ペーパーアイテム、料理などの数が増えていきます。

そのため大人数になるとそれだけでも高額に!

 

わかりやすく説明すると……

ゲスト1人あたりに料理に2万5000円、飲み物に5000円、合計3万円かかるとします。

この時ゲストが30名の場合は3万円×30人=90万円です。

しかし60人に増えると3万円×60人=180万円です。

ペーパーアイテムや引き出物にかかるお金もあるので、実際にはこれ以上に跳ね上がります。

そのため人数の破壊力を侮ってはいけません。

 

人数が増える。

ただそれだけで金額が100万以上変わってしまうこともあるのです。

 

料理、飲み物のランク

料理や飲み物のランクを重視する方もいるかと思います。

料理は高いものに変えると国産牛→和牛に変わったり、品数が増えたりします。

飲み物は種類が増えたり質の高いブランドになったりします。

 

特にこだわりがなければ全部最低ランクでも問題ないかもしれません。

しかしゲストからすると披露宴で出る食事や飲み物も楽しみのひとつですので、できる限りこだわりたいところです。

 

会場にもよりますが飲み物はランクを上げてもそこまで高額にはなりにくいかと思います。

しかし料理はひとつランクを上げると価格が1人当たり5000円くらい上がってしまうことも……。

 

どうしても食事にこだわりたいという気持ち、すごくわかります。

その場合は見学の時点で何かしらの割引を設けてもらう、他の部分で削るなどして調整していくしかないですね。

 

装飾

意外と見落としがちなのが装飾です。

装飾は会場に飾るお花やキャンドルなどのことを指します。

 

これも特にこだわりがなく最低限でよければそこまでかかりません。

しかし本当に最低限しか置かないとなると、結構寂しいです。

そのため多少見栄えを気にする場合、装飾にかかるお金は増えていきます。

 

普段から自宅用やプレゼントにお花を買うという方はイメージしやすいかと思いますが、良いお花は「こんなにするの!?」とびっくりするくらい高いです。

そのため「〇〇というお花を使いたい!」なんてこだわりのある方は特に注意です。

 

予算を抑えるためには

式場では成約特典を用意しているところが殆どです。

その中には「料理一人当たり〇〇円引き」とか「お花代〇〇円×卓数分」とかつくところもあります。

ですのでブライダルフェアで見積を提示された際は、どのような割引が特典として付くか?をよく確認しておきましょう。

 

あとは交渉術。

見学のとき式場側は成約させたい一心ですから、ある程度の交渉の余地があります。

逆に言うと一度成約するとそれ以上求めるのは難しくなります。

なぜなら成約ということはその契約内容で納得したということだからです。

なので交渉するなら見学の時点でしておきましょう。

 

また結婚式情報サイトのHanayume(ハナユメ) から見学予約した場合、別途ハナユメ割が適用される場合があります。

こちらも上手く利用しておくと良いかもしれませんね。

ハナユメについては後程説明します。

 

場所

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場所を決めるポイントはなんといってもアクセスの良さです。

  • 駅近か?
  • 駅から遠い場合送迎はあるか?

打ち合わせに通うことや、ゲストへの負担を考えるとこれらが重要になってきます。

ただ基本的には気に入った式場で挙げるのが一番です。

 

しかし遠距離恋愛や、お互いの地元が離れている場合はこの場所決めが非常に難しい問題になります。 

私たち夫婦がまさしくこの例でしたので、以下実体験をもとに解説します。

 

近隣か?遠方か?私たちの実体験

私たちの場合、私は関東出身、旦那は関西出身、住んでいるのは関西。

また旦那の親戚や友人は全国各地に点在しているという複雑な状況でした。

そこで考えたのは2つのパターンです。

  • 関東の式場を探す
  • 関西の式場を探す

私と旦那の親族や友人を総合すると関東の方の割合が高かったので、関東で挙げることをまず考えました。

しかし旦那の友人には関西に残っている方もいましたし、実家も関西にあります。

その上住んでいるのも関西でしたので、関西の式場も当然視野に入ってきます。

 

ここでそれぞれのメリットデメリットを考えます。

 

関東の式場の場合、お車代の負担が減らせることが一番のメリットでした。

一方で打ち合わせのたびに関東へ出かける必要があるのがデメリットです。

 

関西の式場の場合、打ち合わせが楽というのが一番のメリットでした。

一方でお車代の負担が増えることがデメリットです。

 

これらのメリットデメリットを比較したとき、実は金銭的負担はさして変わらないのではないかという結論に至りました。

 

というのも関東での挙式の場合、打ち合わせのたびに移動費や宿泊費がかかってきます。

新幹線が往復3万かかるとして、2人で6万。

打ち合わせが3回とすると交通費だけでも18万かかることになります。

また我々の事情から、関東の挙式でも一部お車代はかかってきます。

そのため金額を合計すると実は関西で挙げる場合とそんなに変わらなかったのです。

 

であればやはり大事なのは打ち合わせのしやすさになってきます。

そのため最終的に選んだのは関西の式場になりました。

 

雰囲気

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最後に大事になってくるのが式場の雰囲気です。

  • 外観、内装は?
  • スタッフの対応は?
  • 自分たちの理想は叶えられそうか?

こういったことを意識してみると良いかもしれません。

 

一つずつ解説していきます。

 

外観・内装は?

あなたの理想とする見た目かどうか。

これは意外と重要です。

カジュアルにする?エレガントにする?など、会場の見た目によって目指すことのできる雰囲気が変わってきます。

 

例えば落ち着いた雰囲気にしたいのにゴージャスな内装を選んでしまうと、多少装飾でアレンジできても理想とちょっと違う会場づくりになってしまうかもしれませんね。

 

そのためどんな見た目の会場を選ぶかはそのまま式全体の雰囲気に直結すると言っても過言ではありません。

 

ちなみに私たちは落ち着いたアットホームな式にしたい!と考えていました。

そこで選んだ会場はウッド調のチャペルに、グリーンを基調とした披露宴会場。

窓からは中庭の木々が見え、非常に落ち着いた空間でした。

また新郎新婦の席をソファに変更可能でしたので、目線や距離感がゲストと近く非常にアットホームな雰囲気でした。

 

スタッフの対応は?

  • 自分たちの意見をくみとってくれるか?
  • プランナーの意見ばかり押し付けてこないか?
  • 担当者以外のスタッフからの対応はどうか?

これからお世話になる式場のスタッフは非常に重要です。

 

プランナーは自分たちの理想を叶えるためのお手伝いしてくれる人。

実現可能な範囲内で理想に近づけようとしてくれる方こそ良いプランナーだと思います。

しかし中には「それよりこっちの方が良いですよ!」とか「今はみんなこんな感じですよ!」自分の意見ばかりを主張してくるプランナーもいるかもしれません。

自分の意思を貫く自信のあるカップルであれば問題ないかもしれませんが、自分の意見を否定されているようであまり気持ち良くないですよね。

また意志の弱い方だと押し負けてプランナーの意見ばかりが通ってしまうかもしれません。

ですから主張の激しいプランナーのいる式場は避けたほうが良いでしょう。

(かと言って丸投げしてくるのもダメですけどね。そんなプランナーはいないと思いますが。)

 

※必ずしも見学時に対応したプランナー=実際の担当プランナーというわけではないので、多少は運もあるかもしれません……。とはいえその式場全体がそういう雰囲気であることが多いかと思いますので、やはり見学時の対応は重要です。

 

また見学では周りで他のカップルとプランナーが打ち合わせしていたり、担当者以外のスタッフとすれ違ったりすることもあるかと思います。

その時のこちら側への対応もよく見ておくべきです(挨拶、言葉遣いなど)。

これは実際に式を挙げる際にゲストに対してどんな対応をするかにも通じてくると思うので、注目しておくべきポイントのひとつです。

 

自分たちの理想は叶えられそうか?

これは今まで話した2つのを総合したお話になります。

場所選びもスタッフの対応も、あなたの理想の式作りのための手段です。

そのためにまずはどんな式にしたいか?という理想を掲げる必要があります。

理想によって求めるポイントは異なります。

  • どんな式にしたいか?
  • ゲストにどう感じてほしいか?
  • 何がしたいのか?

といった理想像を、見学前にあらかじめ話し合っておきましょう。

 

といっても誰もが最初から理想の式を思い描けるものではありません。

そこでプロを頼ってみるのはいかがでしょうか?

 

プロに相談してみよう

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ここまで長々と説明してきましたが、そうは言ってもなかなか自分の理想をイメージすることは難しいと思います。

 

そこで頼るべきはプロの知恵です。

 

結婚式場の情報サイト「Hanayume(ハナユメ) 」では全国11ヶ所にハナユメウェディングデスクという対面で相談できる窓口を設置しています。

式場の提案、予約、キャンセルなどを全て行ってくれます。

それでいてまさかの無料!

これは利用しない手はないです。

 

私も実際に利用しましたが、曖昧だったイメージを具体化しながら、好みや予算に合った式場を提案してくれるので非常に助かりました!

 

またここから式場の見学予約をすると、ハナユメ割が適用される場合もあります。

これはハナユメから申し込んだ場合のみに適用される特別な割引です。

100万円以上おトクになることも!

※ハナユメから式場見学を予約し成約いただくことが条件です。

※式場、日時、人数によっては、割引額が100万円より下回る場合もあります。

 

ハナユメウェディングデスクについて、詳しい説明は下記の記事をご覧ください♡

www.ere-op.xyz

 

まとめ

いかがでしょうか?

理想を実現するためには「予算」「場所」「雰囲気」どれも外すことはできません。

もしイメージが固まっていないのであれば一度プロへの相談も視野に入れると良いかもしれませんね。

 

私たち夫婦は1件目の見学で決めてしまいましたが、それはどれも自分たちの理想と合致していたからこそです。

おかげで満足いく式に仕上げることができました。

 

一生に一度の晴れ舞台。

だからこそ後悔のない選択をしましょう。