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ジャニーズにはまったら人生が変わったお話〜チーム加入〜

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 ついに憧れのオリキデビュー。

2008年の『DREAM BOYS』だったと記憶しています。

 

オリキのシステムは大体こんな感じです。

  • トップと呼ばれる人がまとめている。(この方の言うことは絶対!)
  • 各タレント毎に列が分かれている。
  • 手紙を渡せるのは代表1名のみ。(”受け”と呼ばれ日替わりで決まります)
  • タレントに話しかけていいのは受けの人だけ。(話して良いのは一言だけです)

 

基本的に列に並んでいる間は私語も飲食もNGでした。

当時の基準なので今は違うかもしれません。

 

入り待ちの列が形成される場所はタレントによってことなります。

(Jr.の場合は特に、交通手段がそれぞれ異なるので……)

舞台やコンサートなどの大きなイベントはともかく、現場によっては来なかった!なんてことも普通にありました。

そのため追っかけをするにはそれなりの情報網が必要です。

 

そのためにもチームに入るしかない!と考えました。

今は分かりませんが当時は追っかけたちの間でチームを結成することが多々ありました。

チームでは主に情報交換、チケットの確保→分配などが行われます。

私もチームに入ればもっと色んな現場の情報が得られるかも?という思いで、メンバー募集をしているチームを探しました。

 

そしてついに見つけました。

私でも入れそうな条件だったこと、年齢が近かったこと、何より既存メンバーが北山担、戸塚担、二階堂担という構成だったことが理由です。(キスマイファンとA.B.C.ファンは基本仲良しでした)

正直他のチームに断られたこともあったので受け入れてもらえるか不安でしたが、「ちょうど藤ヶ谷担が欲しかったの!」と彼女たちはあっさりと承諾。

ついに追っかけのチームに加入することとなるのでした。

 

しかしここで不安になってくるのが自分の容姿。

ミーティングで直接会う日まで、彼女たちは私の見た目を知りません。

これが原因で断られたらもう立ち直れる自信がありません。

 

不安なまま迎えた初めてのミーティング。

現れたのはギャル、ギャル、ギャル!

みんな細身でお洒落でお化粧もばっちり。

一方の私は太くてダサくてお化粧もしていない。

悪目立ちでしかありません。もう駄目だと思っていました。

 

しかし彼女たちはそんな私に対して普通に接してくれたのです。

 

中学時代無視され陰口を言われていた私。

高校入学後も陰で「怪獣」と呼ばれていた私。

そんな私を当たり前に受け入れてくれたのです。

渋谷センター街のサイゼリヤでお喋りをして、原宿まで移動してジャニーズ関連のお店に入って……。

その日はずっと憧れていた花の女子高生っぽいキラキラした一日を過ごすことができました。

 

この時私は決意したのです。

彼女たちに近づこう、と。